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初公開!UR公式インスタグラムの裏側をお見せします!#from広報

こんにちは!UR広報課です。

突然ですが、皆さんはUR都市機構の公式SNSをご存じでしょうか?URでは、X(旧Twitter)、インスタグラム、Facebook、YouTubeなどのSNS公式アカウントを開設して、日々情報発信をしています。

その中のひとつ、インスタグラムは2020年7月にアカウントを開設し、広報課で運営を行いながら、約3年半ほぼ毎週欠かさずに投稿をしています。
今回のnoteでは、このUR公式インスタグラムについて、投稿の裏側を少しお見せしたいと思います!


URがインスタグラムを始めた理由

まずはなぜURがインスタグラムを立ち上げることになったのかについて、お話ししたいと思います。

UR公式note「まちと人を紡ぐ、ものがたり」、始めます! にも書いていますが、URといえば、♪URであーる。のCMのフレーズを思い浮かべてくださる方が多く、おかげさまで幅広い世代の方々に、URといえば「賃貸住宅」や「団地」というイメージを通して、知っていただけるようになったと思います。

けれど、「都市再生」や「災害復興」といった事業は一部の方にしか知られておらず、特に若い方には、こうした事業分野の認知度が低い、というのがURにとって、大きな課題の一つでした…

URといえば「団地」!そのイメージもとても有難いのですが、それだけではない、URの幅広い事業分野や社会課題の解決に向けた数多くの取り組みをたくさんの方に知ってもらいたい!そうした思いから、若い方を中心に幅広い世代の方に利用されているインスタグラムにアカウントを開設することにしました。

人気の高い投稿3選

アカウント開設から3年半、これまでに投稿した数は600を超えました。投稿ごとにインプレッション数やいいね数もチェックして、どんな内容が伸びやすいのかをチェックしているのですが、その中でも特に人気の高かった投稿を3つ紹介したいと思います!

2022年に一部開業した八重洲バスターミナル。全体開業に向けて事業が現在進行中です。東京の一等地という場所やスケールの大きさから、注目度がとても高い投稿でした!

URには前身である日本住宅公団の時代から残されている膨大な数のアーカイブ写真が保存されています。昭和レトロブームもあいまって、昔の生活がうかがえるモノクロ写真はいつも人気が高いです。気になる方はぜひ、#むかしのURのタグを覗いてみてください。

団地初!神戸市の新多聞団地でのヒラメやエビの陸上養殖はニュースや新聞でも多数取り上げられました。X(旧Twitter)では、スプラトゥーン3の「ヒラメが丘団地」のステージ追加とかけて、記者発表のお知らせをしました。

1つの投稿ができるまで

前置きが長くなってしまいましたが、ここからは普段の投稿の裏側をご紹介します!

最近投稿したこちらは、URで発行している社外報“URPRESS”の特集「関東大震災から100年 地域の人たちと進める防災まちづくり」の取材先で撮影した写真を使って、社外報の発刊日の10月31日に投稿したものです。

インスタグラムは毎日見ている人も多く、日々たくさんの情報が流れていくので、見ている皆さんにとって、できるだけタイムリーな情報や、季節感を感じられる投稿にするように心がけています。

URPRESSの発刊日以外でも、例えば事業の大きな区切りや開業日といったタイミングだったり、「○○の日」という語呂合わせの日をチェックしたり、こどもの日や紅葉シーズンのような季節の話題にあったフォトコンテストの応募作品を投稿したりしています。

さらに、URのインスタグラムでは、画像の統一感を重視して3投稿を1セットとして組んでいるので、1つのテーマでたくさんの写真を載せることができます。そのメリットを活かして、今回(10月31日の投稿)のように異なる事業分野や地区での取り組みをまとめて紹介することもよくあります。

北は北海道、南は沖縄まで、URは全国いろいろな場所でまちづくりに関わっています。その幅広さを生かして、見た方に馴染みある都道府県や地域の投稿をきっかけに、URを少しでも身近に感じてほしい!という思いから、投稿のローテーションはできるだけ地域や事業分野が偏らないように心がけています。

ちなみに、投稿に使用した写真はどれも広報課の職員がiPhoneで撮影しています。
写真の腕は素人ですが、今回はこれまでの投稿には乗せていないオフショットも少しだけお見せしたいと思います!

取材時は事業地区やその周辺を担当者に案内してもらうことも。
密集市街地整備事業の地区内にはこうした細い道がたくさんあります。
福島県浪江町では、地域のコミュニティセンターの前に「ご自由にお持ち帰りください」と書かれた地元の野菜が…!
大きくて新鮮でとてもおいしそうでした。


こちらは福島県大熊町での1枚。
役場の本庁舎前の芝生を走り回っていたのは、なんと自動芝刈りロボット!
このかわいいクマは大熊町のマスコットキャラクター「まあちゃん」というそうです。


こうして撮ったたくさんの写真から厳選して、社内での確認をスムーズに行えるようにパワーポイントで投稿案を考えます。

文章を考えるときには、裏方的なURの事業をわかりやすく伝えられるよう、説明的になりすぎず、けれど省略しすぎないよう、広報目線で感じたことも盛り込むように心がけています。

おわりに

URのインスタグラムの裏側、いかがだったでしょうか?
今回は毎週行っている投稿に焦点を当てて紹介しましたが、イベントの予告やnoteの記事が公開したときにはストーリーズも積極的に更新しています。
過去のストーリーズはハイライトにもまとまっていますので、覗いてみていただけると嬉しいです!

URのアカウントをフォローしてくださっている方にも、そうではないけどなんとなく投稿を目にした方も、投稿を通して「URっていろんな場所でいろんなことをやっているんだな~」ということを感じてもらえたら、広報担当としてはとても嬉しいです。

これからも少しずつ更新を続けていきますので、ぜひこの機会にフォローをお願いします!
     

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