公式note開設1年!まちと人を紡いだ1年を振り返ります #from広報
こんにちは!UR都市機構 広報課です。
UR都市機構は昨年2月、公式noteを開設しました。今回の投稿ではこの1年に投稿した記事の内容とともにnote担当者が振り返ってみたいと思います。
UR都市機構は、おかげさまでUR賃貸住宅のご提供と管理において多くの方々に知っていただいています。
ただ、それ以外にも「都市再生」や「災害復興」など、まだまだ世の中に知られていないけれど社会課題に向き合っている事業が多くあり、一人でも多くの方にそれを知ってもらいたいと思い、公式noteを立ち上げました。
公式noteの立ち上げに当たっては、ただ事業を紹介するだけではなく、そこに携わる人の思いと、まちを知ることの面白さについてもお伝えしたいと思い、3つの企画を連載の軸にしたいと考えました。
どんな企画をやっているの?
①Interviews 街づくりってどんな人が携わる?
まちづくりに携わった人へのインタビュー企画です。
まちができていくにはどれくらいの時間がかかって、どんな工程があって、どんな職種の人が携わってできているのかは意外に知らないのではないかと思います。そんな裏側・意外な事実を紹介できればと思い企画しました。
また、まちづくりに興味を抱いてくれる方々に向けてのメッセージとして、まちづくりにとって必要な考え方やマインドについてを必ず話してもらうように構成しています。
URの職員を単に紹介するのではなく、まちづくりに関わる多くの方を紹介できればと思っています。
②エモ街
昭和レトロ、純喫茶、町中華など、昭和や平成から変わらず存在する昔懐かしいお店やスポットがどのまちにもあると思います。長く愛される場所には必ず魅力があるはずなので、これからのまちづくりについてのヒントとしたり、まち歩きの際のお供のように使ってもらいたいと思い作った企画です。
③街Vlog
ロードバイクライダーでクリエイターでもあるWATARUさんにURが関わったまちとその近くをGoproを付けて走行してもらい、その模様を動画で発信しています。自転車からの車載映像という普段見ない視点からまちを観察する企画です。
WATARUさんが撮影するとってもきれいなまちの映像にも注目です!
また、特にこれは広報から読者の皆様にお伝えしたいと思うことはfrom広報として記事を掲載しました。
どの記事も私たちが想像した以上の多くの読者の方々に読んでいただきまして、担当としては皆様にただただ感謝の気持ちでいっぱいです。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
1年の振り返り!
さて、それではここからは代表的な記事を中心にこの1年を振り返ってみたいと思います。
noteでの初投稿は自己紹介で幕を開けました。
広報という部署にいながらもこれまでほとんど記事を書いたことがなかったのでうんうんと頭を悩ませながら書き上げました。つたない文章ではありましたが、率直な気持ちを自分の言葉で書くことができたかな、とは思います。投稿当初は不安な気持ちもあったものの多くのスキをいただくこともできまして、ほっとしたことを思い出します。
2本目の投稿は、エモ街で神楽坂を紹介しました。
オウンドメディアですから、インタビューから始めることも多いとは思いますが、この公式noteはまち歩きなどをするときにも読んで楽しいものにしたいという思いから、この企画から始めました。
エモ街は、この後も様々なまちの素敵なスポットを紹介しましたが、特に鹿沼を紹介した記事に
びっくりするほど多くのアクセスとリアクションをいただきました。
特に意識していたわけではなかったのですが、記事公開が奇しくも鹿沼シウマイ博覧会の開催時期と重なったようで、世の中の興味・関心が鹿沼に向いていたようです。今更ながら情報発信のタイミングの重要性を実感しました。
掲載3本目の記事は、インタビューでした。港南台かもめ団地でのMUJI×URに関わる弊社髙橋と、株式会社MUJI HOUSEの中村さんにご登場いただきました。
従来のMUJI×UR 団地リノベーションプロジェクトの枠を団地全体に広げたMUJI×UR 団地まるごとリノベーションプロジェクトを軸にお二人にお話をお伺いしました。
社外の方にまちづくりに携わるにあたってのマインドをお聞きするのは初めての経験でしたので、私にとっても新鮮な企画になりました。
その後もインタビューは昨年9月に満を持して開館した「URまちとくらしのミュージアム」を職員に案内してもらったりもしました。
ミュージアムはおかげさまで連日多くの来館者の方々にお越しいただいています。今後も折に触れ広報としてもミュージアムの見どころや新たな試みを紹介していきたいと思っています!
インタビューで個人的に一番印象に残っているのは新橋でのTown Play Studiesを紹介した記事です。参加していた学生のお二人の考えが本当にしっかりしていて、自分の学生時代と比べたときにここまで考えて行動出来ていたかな、と自らを省みる機会になりました。
また、建築家の津川さんは、大変ユニークなお考えをお持ちであるとともに、次代のまちづくりを担う若いメンバーを育てたいという強い思いも感じ、弊社坪田との対談は二人の距離の近さも相まって大変面白い内容になりました(そのすべてを記事に書ききれないのが悔しいくらいです!)。
街Vlogも、3つのまちを訪れました。どのまちも魅力的ですが、特に多摩エリアはロードバイク目線で見ると今更ながらその規模の大きさを実感しました。
上谷戸親水公園は、ここがどこかを忘れるくらい奇麗な映像になっており、見どころの一つです!
広報からも、フォトコンテストのお知らせをはじめ、伝えたいメッセージを記事に込めました。
(フォトコンテストは今年も開催する予定です。正式発表をお待ちください!)
特に、リサイクルスタディは教育的観点からも大変良い取り組みだと思っていまして、社内外問わず多くの方に知ってもらいたいと思い、広報課メンバー自らが取材に行き、記事も執筆しました。
終わりに
開設から1年間、本当に多くの方に記事をご覧になっていただきました。
また、取材先でも「見てます」といったお声がけをいただくこともあり、とてもうれしく思うとともに、励みになりました。
これからも、読者の方々にとって少しでも気づきや学びをお届けできるような内容を目指していきます。
来年度も多くの記事を投稿し、さらなるパワーアップを図っていきますので、これからもぜひご覧ください!
2024年3月